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1/20 ハセガワ FG1 1/20 フェラーリ312T2 1976 モナコ GP ウイナー
1/20 ハセガワ FG1 1/20 フェラーリ312T2 1976 モナコ GP ウイナー
フェラーリ312T2は、1976年 第4戦 スペインGPに初投入されたマシンです。ドライバーはクレイ・レガッツォーニと若手のニキ・ラウダ。312T2はレギュレーションの変更に伴い312Tを改修したタイプで、ハイインダクションポッドの廃止とリヤオーバーハングの制限に対応。さらに空力面でのモディファイ、エンジンに供給される空気の取り入れ口の位置がコクピット両脇に変更されました。第4戦スペインGPに投入された312T2は、ニキ・ラウダのドライブで初優勝を飾り、続くベルギーGPとモナコGPも制して3連勝と波に乗り、2連覇へ突き進んでいました。しかし、迎えた第10戦ドイツGPにおいて、2周目を走っていたニキ・ラウダに悪夢が襲います。マシンはコーナーで突然コントロールを失い、クラッシュし激しく炎上。顔面など身体に大やけどを負い、再起不能とされます。しかしニキ・ラウダは奇跡的な回復を見せ、事故から6週間後の第13戦イタリアGPに出場。4位でフィニッシュし、世界中に感動の嵐が吹き荒れました。最終戦の日本GP決勝では、大雨の悪天候に自らレースをリタイヤし、チャンピオンを逃しますが、76年のコンストラクターズ・タイトルを獲得。翌年77年はチャンピオンに輝き、312TシリーズはフェラーリF1マシンの歴史に残る屈指の名車となりました。キットは完全新金型でフェラーリ312T2を再現。カウルは着脱可能で、180度V型12気筒エンジンを再現しています。*外見上は水平対向のように見えますが、エンジン構造上 厳密な表現としては180度V型エンジンとなります。前輪はステア可能。リアウイング翼端板は1976モナコ仕様部品を用意しています。
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